受け荷主等に対し、コンテナに詰められた貨物の品目、重量、積み付け状況などの情報をトラック事業者等に伝達すること等を義務付けるほか、港湾や埠頭で、過積載や偏荷重等の不適切な状態にある輸入コンテナを発見・是正するための制度も盛り込む。
また、安全速度での運転やコンテナロックの確実な実施等に関し、トラック運送事業者等が順守すべき事項も定める。
海上コンテナ陸上輸送の安全対策強化に向けた新法については、前原国交相が野党時代から必要性を指摘しており、民主党政策集「INDEX2009」にも盛り込まれていた。
これを受けて同省では、昨年12月4日に、海上コンテナに関する関係者らで構成する「国際海上コンテナの陸上輸送における安全対策検討会議」を立ち上げ、三日月大造政務官が中心となって新法の制定を検討している。
《レスポンス 編集部》
【関連記事】
コンビニでカーシェアリング、サークルKサンクスが首都圏で展開
国土交通省 特別編集
・ 元厚生次官ら連続殺傷 論告要旨(上) 「残忍極まりない凶悪な犯行」(産経新聞)
・ 強盗傷害事件の取り調べDVD、法廷で再生へ(読売新聞)
・ 北海道で震度3(時事通信)
・ 「日本は昔の小切手外交に逆戻り」 海自インド洋撤収で英専門家(産経新聞)
・ 【十字路】奈良・西大寺の名物行事「大茶盛式」(産経新聞)